菜花黄名子ちゃん激推し

菜花黄名子ちゃん激推し

イナズマイレブンが好きです。

剛陣先輩とか言う滅茶苦茶勿体ないキャラ

ほとんど弾道補正の話


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アニメ21話のこの1幕。「もしかすると円堂が剛陣先輩に点を取られてしまうんじゃないか!?」とヒヤヒヤした方も多いのではないか。 

実際私もその1人なのだが、正直、剛陣先輩の弾道補正は方向性としては凄くいいと思う。

 

アニメでノーマルシュートが連発されている為、ノーマルシュート自体の印象が悪くなりこの技術(?)もあまり良い評価を受けていないが、必殺技を普通のシュートでチェインすると言う新鮮さに、他のストライカー、例えば灰崎や吉良ヒロト等の強力な必殺技を持つ選手達との差別化が出来ていたりと、結構評価できる点はある。

なのになんでこんなに酷評されてるのか。弾道補正が魅力的に見えないのには明確な理由が2つある。

 

①他の選手がノーマルシュートで点取りすぎ

前述したとおり雷門の他の選手がノーマルシュートで得点しすぎていて、弾道補正の1番の魅力である「超次元な中にある普通のサッカー」が活きない。

イナズマイレブンにおいて、「普通のシュートで点を取る」と言うのは逆に凄いプレイで、例えば世界編vsデザートライオン戦風丸コーナーキックからのシュートや*1天使悪魔との戦いでディランのフェイントでの得点等、周りが超次元でしか決められないからこそ普通のシュートでの得点が映える。

アレスの雷門のようにバンバンノーマルシュートで点とっていると折角弾道補正で点を決めても「またノーマルシュートかよ」としかならない。

 

②努力描写が一切無い

剛陣先輩がこの技術を習得する為の努力をした描写がない。これまで必殺技を使えなかった分後ろで人のシュートを良く見ていたからとか、理由はかなり作りやすかったと思う。

これに限らず言えることだがイナズマイレブンの根底は努力にあって、必殺技を生み出すのも、それに説得力を持たせるのも努力。「努力の熱血フォワード」の肩書きはどこに...。

 

 

 

もしこの2つの要素が解決されていたら剛陣先輩は今よりずっと人気あったと思う。ポジション的には無印での染岡枠。彼はイナズマイレブンという作品における努力を象徴するキャラでコアな人気があった。剛陣先輩はこれからそうなる事が出来るのか...。

 

 


f:id:pokegatari:20180905041146j:image←剛陣先輩のデカ缶バッジ。 なえちゃん狙いで買ってたので正直当たった時はめっっっっちゃショックだった...。 世界編にも出るのでこれからハズレ扱いされないキャラになって欲しい。頑張れ剛陣。

 

(2018/09/29 13:42:05)追記 ファイアレモネードかっこよすぎて草

*1:あれは正確にはタクティクスだが