イナズマイレブンのアニメとゲーム売上の関係性
これまでのイナズマイレブンシリーズの発売日と、その直前にどんな内容が放送されていたのか、そしてその売上をまとめてみた。
ゲーム発売:2008年8月22日
アニメ放送開始:2008年10月5日
ゲーム売上:40万
シリーズ最初の作品。他シリーズと違いゲーム発売の方がかなり早い。売上は新作ゲームにしては上々で、レイトンやWHFの体験版配りが功を奏した結果といえる。
ゲーム:2009年10月1日
アニメ:2009年9月30日 「逆襲!イプシロン改!」「復活の爆炎」
ゲーム売上:115万
豪炎寺復活と言う1番盛上がるところでゲームを販売する事に成功している。発売のタイミングとしてはイナズマイレブン史上最高で、その結果が売上にも表れている。
イナズマイレブン3 スパーク/ボンバー
ゲーム:2010年7月1日
アニメ:2010年6月30日 「完成!俺だけの必殺技!」「ムゲン・ザ・ハンドを超えろ!」イギリス戦決着と立向居特訓回
ゲーム売上:110万
2と違い滅茶苦茶盛り上がる回という訳では無いが、アジア予選から世界編突入後すぐ販売という事でタイミングとしては悪くない。2,3の、盛り上がるところで1時間スペシャル→次の日ゲーム発売という流れが1番上手くいっていたように思う。
イナズマイレブン3 ジオーガ
ゲーム:2010年12月16日
映画:2010年12月23日 「最強軍団オーガ襲来」
ゲーム売上:45万
1バージョンで大まかな流れはスパークボンバーと同じであることを考えるとかなり売れていると言える。 映画もゲームと連動して特典が貰える為クロスメディア戦略としては成功。
イナズマイレブンGO シャイン/ダーク
ゲーム:2011年12月15日
アニメ:2011年12月14日 「革命(かぜ)の軌跡」これまでの振り返り回
ゲーム売上:44万
新シリーズだがここからかなり売上が落ち込んでしまう。直前に振り返りを放送することに関しては諸説。当時は今程3DSが流通していなかったという話もある。
ちなみにこの作品だけ中古価格が異様に安く、店によっては500円くらいで売っていたりする。
イナズマイレブンGO クロノストーン ネップウ/ライメイ
ゲーム:2012年12月13日
アニメ:2012年12月12日 「獣の谷の大決戦」恐竜とサッカー特訓、黄名子の化身初登場、フェイと黄名子の親子フラグ、パーフェクトカスケイド再戦
ゲーム売上:31万
黄名子があまりにも可愛すぎる
イナズマイレブンGOギャラクシー ビッグバン/スーパーノヴァ
ゲーム:2013年12月5日
アニメ:2013年12月4日 「翼を捨てた戦士達」ガードン2週目
ゲーム売上:22万
ストーリーの評判は芳しくないがゲーム自体の完成度と自由度はシリーズ最高。顔グラあるキャラは大体使える上多彩なカスタマイズが可能。
クロノストーンとギャラクシーの体感評価は相当開きがあるのだが売上は爆下がりしてる訳では無い辺り、話がどうであろうとゲームを買う層は一定数居ると考えられる。
単純に話の人気が高かったのもあるだろうが、イナイレ2の売上を大きく伸ばすことになった要因としてやはり発売のタイミングがあると思う。
新作、アレスの天秤はゲーム発売がアニメ本編終了後になるのがほぼ確定的。販売に1番適したタイミングを逃してしまっているように思えるが果たして売上の程は如何に。