南沢先輩“最強”説!?天馬の放った一言に一同驚愕、涙が止まらない...
南沢篤志。物語開始早々主人公チームを裏切るという前代未聞の行動に独特なキャラクター、それに伴わない実力の低さから「裏切りクソ雑魚ストライカー」「目が遊戯王カード」「忍〇ま乱太郎に出てきそう」等酷い蔑称で呼ばれている男である。
彼はそのキャラクター性からGOシリーズ屈指の人気を誇っているが、肝心の実力に関しては多くの視聴者が「弱い」と答えることだろう。それもそのはず、雷門のエースストライカーポジションなのにいきなり天馬と交代させられたり、三国先輩にシュート止められまくったりとイマイチ良いところがない。
しかし、それは極めて前時代的考え方であると言わざるを得ない。なぜなら今現在、イナズマイレブン有識者の間では「南沢先輩は強い」という事が定説になりつつあるからだ。それが一体どういう事なのか?最新鋭のロジックを諸君らに解説していこうと思う。
①エースストライカーとしての力
GO1期において得点の殆どは天馬・剣城・錦で占められている。しかし思い返して欲しい、1年前のフットボールフロンティアで雷門は(フィフスセクターによる操作がある程度入っていたとは言え)準優勝しているのである。そして前述した得点王三人は当時雷門にいない。では誰が得点を決めていたかと言うとそう、南沢しかいない。
事実、GO序盤では神童や浜野からかなり信頼を寄せられながらパスを受けている場面があり、中盤にいる彼らから南沢に繋いで得点と言うのが雷門の黄金パターンだったのは疑いようのない事実だろう。つまりGO序盤、天馬と交代させられたのは無印で言うなら豪炎寺を栗松と交代させるようなものであり、彼が拗ねるのも納得である。
②圧倒的適応力、カリスマ性
彼は雷門をやめて月山国光に転校した。この間、恐らく本編時間では1ヶ月経過しているかしていないかと言った所。しかしこの短期間で彼は月山国光メンバーの中に完全に溶け込んでおり、信頼されている。試合後半では彼の熱い気持ちで月山国光メンバーが覚醒するシーンもあり、そのカリスマ性はイナズマイレブン作中において右に出るものはいない。
③強豪達にも認められるその“実力”
彼はちゃっかりレジスタンスジャパンにも選ばれている。そもそもこのメンバーに選ばれるだけでも凄いがそのポジションはあろう事かFWである。イナズマイレブン世界においてFWに1番求められているのは決定力。南沢先輩に甘んじてMF以下に居るメンバーはトライアルグルZZの貴志部、吹雪の後継者である雪村、普通に止めるのが不可能なマボロシショット持ちの真帆路ととんでもない強豪揃い。彼らよりも前に居るということは圧倒的決定力を認められている事に他ならない。この試合南沢先輩は偉そうな口を叩いてた割に大した活躍をしていないが...
④勝率100%
南沢先輩はGO1期において5回のキーパーとのマッチアップがある。一つ一つ見ていこう。
黒の騎士団戦→神童から完璧な流れでボールを受け取るも片手で止められる。しかし試合開始直後に「お手並み拝見と行くか...!」と言っている為南沢先輩は本気を出していない。よって勝負無しである。
練習 対三国→ソニックショットをバーニングキャッチで止められる。全国No1ストライカーの南沢先輩が練習如きで本気を出すはずがない。よって勝負無し。
対雷門 三国①→ソニックショットをフェンスオブガイアで止められる。三国先輩だけ新必殺技を習得していてずるいので勝負無し。
対雷門 三国②→ソニックショットを気流に乗せてゴールを奪取。地形を利用した良いシュート。南沢の勝利。
練習 対信助→ソニックショットを護聖神タイタニアスに止められる。化身はズルなので勝負無し。
よって勝率100%である。
⑤声優が強い
南沢先輩の声をあてている梶裕貴さんは一之瀬、不動、小僧丸等の人気キャラの声も担当している。声優が酷使される事で有名なイナズマイレブンだが、ここまで多数人気キャラを演じているのは梶裕貴さんくらいである*1
そして一之瀬も不動も小僧丸も強い。 よって南沢先輩も強いに違いない。
まとめ
南沢先輩は”最強”